2007年12月31日

I’m sorry、mama.

I’m sorry、mama. (集英社文庫 き 16-2)I’m sorry、mama. (集英社文庫 き 16-2)
桐野 夏生

集英社 2007-11
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2007年123冊目
posted by 番長 at 10:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説>桐野夏生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月29日

残虐記

4101306354残虐記 (新潮文庫 き 21-5)
桐野 夏生
新潮社 2007-07

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2007年84冊目

いやー、桐野夏生はすごい!
って、桐野さんの新しい作品を読むたびに言っているような気がするが、毎回読む作品ごとに異なった衝撃を与えてくれる。
この作品も桐野さんらしい毒々しさというか、ダークネスな作品ではある。
しかも、やはり桐野さんらしく罠に満ちているんだよな。
内容は全く異なるかもしれないが、本人不在で話がすすむあたりは『グロテスク』と手法的に近いものがあると思う。素直に記述を信じられないあたりは特に。
そういえば、『グロテスク』は東電OL殺人事件がモチーフになっていたし、この『残虐記』は新潟県で起きた少女監禁事件に触発されているということで、現実の事件から着想を得ているあたりも共通点か。
もちろん、ただ、事件をなぞるようなものでなく、着想を得たうえで、著者独自のストーリーを構築しているあたりは本物の小説家だと感嘆せざるをえないところでもある。

94点
posted by 番長 at 01:50| Comment(0) | TrackBack(1) | 小説>桐野夏生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月22日

魂萌え!

魂萌え(上) 魂萌え(下) 詳細はこちらで
魂萌え!(上)(下)   新潮文庫
桐野 夏生(著)   文庫(2006/11)新潮社


2007年8、9冊目

posted by 番長 at 01:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説>桐野夏生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月18日

グロテスク

グロテスク(上) グロテスク(下) 詳細はこちらで
グロテスク(上)(下)  文春文庫
桐野 夏生(著)   文庫(2006/9)


今年81、82冊目

桐野テイスト全開の作品です。
エグい!エグすぎます!
東電OL殺人事件がモチーフになっているのはすぐ分かります。当時、特に被害者の人物像には色々と憶測やゴシップも飛んでいたように記憶してますが、ここまでバックボーン等作りこんで、心の闇に迫ったのは小説家の面目躍如であり、社会における小説家の役割を果たしたと言ってもいいのでは。もちろん、著者の構成力、筆力あってのものなのは言うまでもないのだが。
主要登場人物の各々の主張に食い違いがあり、結局のところ、自分の都合でのみモノを言っているのが印象的。
人間のドス黒さを描かせたら、桐野さんはホント凄い。

93点
posted by 番長 at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説>桐野夏生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月17日

ダーク

ダーク(上)ダーク(下) 詳細はこちらで
ダーク(上)(下) 講談社文庫
桐野 夏生(著) 文庫(2006/04/14)講談社


今年41、42冊目

桐野夏生はすごい!
自分が過去数作品で書いてきたシリーズものの主人公をよくもここまで堕した形で描けたものだなと。
現在女性を描かせたら一番だと思っていたが、人間のダークサイドを描かせても一番かもと思ってしまった。
桐野さんの作品は決して読後感は良くはないが、自分の中にもあるかもしれない人間のどす黒さを自覚させてくれます。

65点
posted by 番長 at 21:06| Comment(0) | TrackBack(2) | 小説>桐野夏生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月28日

リアルワールド

リアルワールド 詳細はこちらで
リアルワールド 集英社文庫
桐野 夏生(著)   文庫(2006/02/17)集英社


今年14冊目

こんな言葉を吐くのもおこがましいことこのうえないが、個人的に桐野さんは今一番女性を描かせたら上手い作家だと思う。
今作でも現代の女子高生のリアルを描いているのかなと思う。自分もあくまでも想像の女子高生でもの言ってますが。
充分にどす黒さや計算高さを持っているのだが、でも、やはり若い、そんな今時の女子高生を上手く描いているように感じます。
かといって、そんな面白いとは思わなかったが。
ただ、ミミズに日本兵が宿る?くだりは最高に笑えた。

52点
posted by 番長 at 22:11| Comment(0) | TrackBack(1) | 小説>桐野夏生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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