2007年12月09日

なぜそこに感動が生まれたのか

4862800416なぜそこに感動が生まれたのか デザイナーズ・ウェディング ノバレーゼの創造と挑戦
柏 耕一
総合法令出版 2007-11-23

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2007年119冊目

実は小生は以前に営業でノバレーゼに訪問していたことがある。その時は残念ながらお仕事にならなかったのだが、社員の方々が仕事への意識の高さ、ノバレーゼという会社に対する誇りを共有しており、インナーブランドが浸透している非常にエクセレントな会社だという印象を強く受けた。あくまでも外から見た範疇ではあるが、間違いなく今まで見てきた会社で五指に入る良い会社だと思う。
この本でも、ノバレーゼのサービスのハードの部分よりも中で働く社員、人というソフトの要素に焦点をあてているところが大きいが、実際にパイの奪い合いになっているブライダル業界で急成長しているのは、事業上の差別化要因でもあるドレスや式場という要素もあるのだろうが、顧客満足を追求し、感動を提供するには人というソフトが本質の要因ではないかと思う。
また、本書でも述べられていたが、リクルートっぽさみたいなものを小生も直感的に感じたところがあったが、浅田社長が2年とはいえ、社会人として初めて過ごしたリクルートの影響が色濃く出ているような気はする。
企業読み物的な本だけに、実際にサービスを検討している人にとってはそれほど参考にならないかもしれないが、ブライダル業界の日のあたる部分よりも厳しさというところが伝わってくるだけに業界志望者には是非一読を薦めたい本でもある。
下手な業界研究本読むよりもブライダルという仕事の本質とやりがいを学べると思う。
白×黒の帯のシンプルながらスタイリッシュなデザイン、手触りの紙質、金の型押しの題字というノバレーゼのコンセプトを感じさせる高級感溢れる装丁はGood。

78点
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2007年10月20日

会社の品格

4344980530会社の品格 (幻冬舎新書 お 3-1)
小笹 芳央
幻冬舎 2007-09

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2007年102冊目

タイトルがいかにも流行にのってつけた感は否めないが、そういった印象を与えるのがむしろ勿体無いくらいに内容は本格派。
社員視点から組織、上司、仕事、処遇の品格を説いた本書の主張にはそのいちいちに頷かされる。
人的資源に対するスタンスが会社の品格を現すと言うのは、リンクアンドモチベーションの社長だけに当然の主張ではあるが、小生の拙い社会人経験からも全面的に同意する。
本書で述べられていることは今後会社を選択する際に重要な指標になってくるべきだし、実際に今のような人材売り手市場になった状況下で優秀な人材を獲得している会社は”意味報酬”を提供している会社だと思う。
リンクアンドモチベーションが就職人気でベスト100入りしたりするのもある意味当然ですな。
学生や転職を考えている人にも是非一読を薦めたい内容です。
名著認定!!

98点
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2007年10月19日

「温暖化」がカネになる

4569695132「温暖化」がカネになる
北村 慶
PHP研究所 2007-09-15

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2007年101冊目

排出権取引とファンドとの関係、現状の実態を金融のプロである著者が分かりやすく説いている。
「環境の保全」か「豊かさの追求」かと言った単純な二分法で語られることが多い環境問題だが、具体的な現実を踏まえたうえで解決を図っていくには排出権取引は必要不可欠だと思う。
排出権そのものは根本的な解決にならないと言ってしまうのは簡単だが、企業や消費者の善意にのみ期待するのははっきり言って無策と何ら変わらない。
パニッシュメントとインセンティブを活用して、地球の環境を汚すならそれなりにカネがかかるという考え方を形成していくことで、環境への負荷が小さい商品やビジネスが評価される社会を作っていくべきという主張はしごくまっとうであるし、現実的であると思う。
理想主義者にはなかなか受け入れがたいかもしれないが。
CSRやSRIといった観点からも考えるところがある良書。

85点
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2007年07月22日

なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?

4777106535なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?
坂東 智子
ゴマブックス 2007-06-05

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2007年76冊目

いやー、やられました。タイトル買いです。
上手いとか思いつつも、タイトルだけで買うことは滅多にないのだが、このタイトルは小生の購買意欲を一瞬で鷲掴みにしました。
非常に秀逸なコピーだと思う。
内容はビジネスの原則を気付かせるための例え話的ショートストーリー集です。
ビジネス版イソップ物語って感じの印象です。
目新しいわけではないが、そこそこ楽しく読める物語も多く、また、気付きになる言葉も散りばめられています。
結構売れているようですが、編集者の企画勝ちでしょう。

73点
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2007年07月08日

事業再生プロフェッショナル

4478375097事業再生プロフェッショナル―6カ月で収益力が飛躍的に改善する
清水 輝幸
ダイヤモンド社 2006-02

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2007年72冊目

企業再建のプロジェクトをコンサルタントの力を借りて、既存の有り方から脱し、かなえていくさまをドキュメント仕立てであらわしたフィクション。
様々な苦難や壁を乗り越えて、変革して行くと言うのはいわばお約束なのだが、ストーリー仕立てにしたことで、登場人物に立場や感情を投影することで、自分に置き換えて読む人も多いのではないかと思う。
正直なところ、著者が経営コンサルタントなので、コンサルティングサービスの宣伝と言った印象は拭えないが、コンサルティングに対して漠然としたイメージを持たない人にとっては、具体的なイメージを持てるものになっているのではないだろうか。
まあ、あくまでも参考までにといった内容かな。

57点
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2007年06月17日

元気なまちのスゴイしかけ

4569657818元気なまちのスゴイしかけ
佐々木 陽一
PHP研究所 2006-11-02

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2007年62冊目

日本各地の自治体・教育機関など地域活性化に向けて意欲的な取り組みを見せている24の事例を紹介しています。
個人的にも非常に関心を持っているテーマでもあり、地域ブランドの構築が取り沙汰されるようになってきている現在、その先駆けとなっている事例は大変興味深いし、後に続こうとしている自治体・企業・教育機関等にとってかけがえのないモデルケースであろう。
しかし、事例ベースでの紹介のため、非常に分かりやすい反面、一つ一つの事例について、掘り下げ方が浅く物足りない感がある。
現在進行形で行われているプロジェクトも少なくないし、個々の成否を現時点では評価するのは無理であろうが、このテーマに興味ある人なら読んで何がしかの参考になるものあるのではないだろうか。
メソッドを確立するというより、示唆を得るための本と言ったところか。
個人的には、やはり地域の活性化には企業と自治体の意欲的なコラボレーションが必要だという認識を強く確認した。

77点
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2007年06月12日

どんな相手も説得できる悪魔のデータ操作術

4413035755どんな相手も説得できる 悪魔のデータ操作術
藤原 慎也
青春出版社 2006-02-25

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2007年61冊目

データの活用するための分類などを系統立てて解説してくれていますが、個人的にはそりゃそうだよねといった内容。
ここまで理屈立てて分類や活用法を細かく考えたことはなかったが、データを仕事などで日常的に多く扱ったり、接している人にとっては、経験則的に理解できていることの方が多いのではないかと思う。
データをどう見せるのか、どのように解釈するかといったデータの活用法など理解を深めるには手頃感のある一冊。
文中で何個か使われるシャーロック・ホームズの言葉の引用がなかなか面白くポイント高い。

52点
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外資系コンサルの真実

4492532218外資系コンサルの真実―マッキンゼーとボスコン
北村 慶
東洋経済新報社 2006-10

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2007年60冊目

著者はビジネス書界で最近評判がやたら良いようなので、一度読んでみたかったのですが、本書が図書館にあったので借りて読んでみました。
一般市民の小生としては、やはり「マッキンゼー」とか「ボスコン」とか名前を聞いただけで、その威光の前に恐縮してしまいそうですが、そのコンサルティングファームとは一体どういった組織で、何ができて、なんで凄いのかを、あるいは、頼む時のメリットとデメリットまで非常に分かりやすく解説してくれています。
なにかイメージが先行してしまいがちで、実体が知られることの少ないコンサルティングファームという、組織であり、業界、また依頼者達の実状がよく分かるので、業界理解本として読むとなかなかに面白い。
逆に、コンサルティングファームがよく開発するフローチャートや図表などの知恵の部分を学びたいなら、別の本を選ぶべき。
文章も上手いし、北村氏が高い評価を得ているのも納得の一冊。
他の本も是非読みたいと思わせる。

83点
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2007年06月08日

お金より名誉のモチベーション論

4492532250お金より名誉のモチベーション論 <承認欲求>を刺激して人を動かす
太田 肇
東洋経済新報社 2007-01-04

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2007年59冊目

かなり的を得た分析がされている名著だと思う。
企業または経済社会から見れば、成果主義はしごく当然のものなのだろうが、日本社会では、まだまだ浸透しきっていない、受け入れられない背景にある土壌を明確に表現してくれています。
成果主義を段階的であったり、一部であったり取り入れている企業の方が今やむしろ多いのかとも思うが、この土壌を理解しないと、成果主義も思惑通り機能しない可能性も示唆しているように思えるし、示された事例の中には、周囲であてはまることや、自らがあてはまるように思えることもまた多く、指摘の適切性を痛感する。
また、全てが可能であるとは思わないが、いかにして名誉を感じさせることで、モチベーションにつなげるかの具体的提言もあり、応用可能だと思われるものも少なくなく、参考になる。
マネージメントをしている人にとっては、一読を是非オススメしたい良書である。

90点
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社長力

4794215061社長力―話題の経営者たちの実力と品格
有森 隆
草思社 2006-06

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2007年58冊目

話題のIT系社長をはじめとした有名社長35人の経営力を格付けするというなかなか無謀な企画ですが、個人的には企画そのものは大好きです。言ってみれば、このブログも勝手に点数つけてるので、コンセプトは似たようなものですし。
基本的には、各社、各人の足跡や沿革をどう受けとめるかは個人で違うものでしょうが、格付けするといった本書のコンセプト上、そのための材料も著者によってフィルタリングされていると思って読むくらいで丁度良いでしょう。
豊富なビジネス系のネタが満載のトリビア本として小生は結構面白く読めました。経営のエッセンスとかを求めて等、ビジネス本として読もうとするとおそらくつまらないのではないかという私見です。

79点
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2007年06月03日

ロングテール

4152087617ロングテール―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略
Chris Anderson 篠森 ゆりこ
早川書房 2006-09

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2007年55冊目

図書館にあったので、現状認識の確認的意味合いで読んでみました。
個人的には、特に、何か目新たらしい発見があったわけではありませんが、さすがロングテールを最初に提唱したと言われるwired誌の編集長だけあって、豊富な数字的裏付けもとっており、経済学としての学術的意義も高い一書であると思う。
重要なのは、テールの末端にあるような商品でも、そこまで辿りつく機会が与えられれば、十分に売れる可能性があることだろう。どのような「フィルタ」をかければそこに到達できるのか。
また、逆に物理的制限があるリアルの場合においても、この「フィルタ」が、品揃えで遠く及ばないWeb店舗に比較した場合、リアルのインターフェースという部分以外で、さらに重要視されてくるのではないかというような思いを抱いた。
また、都市のロングテールというべき考察は非常に興味深いものがあった。
何かを新しく学んだというよりは、色々と考えるべき材料を示唆してくれたような気はする。

72点
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2007年05月28日

ブログスフィア

ブログスフィア Amazonで詳細を見る
ブログスフィア―アメリカ企業を変えた100人のブロガーたち
ロバート・スコーブル(著),シェル・イスラエル(著),酒井泰介(訳)    
単行本(2006/7)日経BP社


2007年52冊目

久しぶりにガツンと手応えを感じたビジネス書。
アメリカでのビジネスブログとそれを取り巻く環境について実際の細かい事例を多く取り上げながら紹介しています。
2004年〜2005年頃の話が中心で、本来なら、少々古い話題になるのかもしれないのですが、まったくもって古さを感じられない。それだけ、文化の違いはあれど、日本よりアメリカのほうが先を行っているということなのだろう。
ただし、本書の中でも、企業の文化はもとより、国家の文化の違いで、ブログ文化に差があることも述べられており、全くもって頷ける。
企業におけるブログの活用法についても、日産の「TIIDA」の事例が取り上げられているが、まだまだ日本の企業のブログの場合、今までのメッセージの発信だけに留まっているものも少なくなく、ブログの真の価値でもある顧客との会話ができているものも多くない印象もある。
日本企業の場合、極端にネガティブな意見の投稿を恐れる風土もあるが、まだまだステークホルダーとの会話という意味では、真価を発揮した使い方がされているケースは少ないようにも思える。
また、これも日本の文化なのだろうが、ビジネスブログはほとんどの場合、実名を公表して書いているのは社長もしくは役員などのそれなりのポジションにある人だけというケースが多い。一般の社員が決して仕事をネタにしたブログをしていないわけでもないが、企業名や実名をほとんど公表していない。このあたりを活発に許せるような風土ができあがれば、日本のビジネスブログを取り巻く環境も劇的に変ると思うのだが、個人的には難しい気もしてしまう。
ブログは企業にとって革命的なコミュニケーションの手段にもなりえると以前から漠然とは考えていたが、さらに強く再認識した。
だからといって、全ての企業がブログをやるべきと述べているわけではなく、やるべきではないブログや、ブログに向いていない企業なども示されているだけに、ブログを導入しようと考えている企業の担当者、あるいは広報、マーケティング部門の方などは読んでおいて損のない本であろう。

91点
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2007年05月26日

あんぱんはなぜ売れ続けるのか

あんぱんはなぜ売れ続けるのか Amazonで詳細を見る
あんぱんはなぜ売れ続けるのか
井上昭正(著)   単行本(2006/8)清流出版


2007年51冊目

最近かなり増えたこの手の書名ですが、ここでは、銀座木村屋のあんぱんのことを指しています。
世に送り出してから100年以上も愛され続けてる「あんぱん」の木村屋をはじめ、「金鳥の渦巻」蚊とり線香の大日本除虫菊、キューピー、田崎真珠、カゴメ、イトーキ、ゼブラという、優良企業7社がなぜ愛され続けているのかを読み解こうとしてます。
マーケティング戦略という面では、各社がそれに応じた戦略をとっているので、一概には言えませんが、どの会社にも共通して言えるのは、創業者の思いを汲み取って、きちんと継承できていることだと思う。
創業者が世の為にという利他の精神でブレークスルーにつなげた商品をただ受け継ぐだけでなく、その精神をもきちんと継承できているからこそ、ブランドを確立しているのだと思うし、時代に応じたヒット商品を出すなどの変化もできているのだと思う。
著者はマーケティングの面から、この本を書いたようであるが、それはもとより、企業文化の継承の教科書といってもいい内容であると思う。
マーケティングが通用しなくなっている時代だからこそ、読んでおくべき本であろう。

87点
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2007年05月15日

「駅すぱあと」風雲録

「駅すぱあと」風雲録―ヴァル研究所の開発者魂 詳細はこちらで
「駅すぱあと」風雲録
柏崎吉一(著),須藤公明(著)   単行本(2006/3)日経BP企画


2007年46冊目

どうやら、「駅すぱあと」で有名なヴァル研究所が昨年に30周年を記念して出版したものであるらしい。
「駅すぱあと」の開発秘話的な内容と、ヴァル研究所の30年の歩みといったところが大きなテーマになっており、技術的なことはよく分からない小生も割とサクサク読めました。
一番印象的だったのは、創業時に売上が作れなくて、苦境に陥った時も、出向依頼は断ってきたということ。ITバブルでシステム開発会社が雨後の筍のように増えた時もあったが、社員を平気で長期出向させている企業や、開発会社と言うよりも派遣会社といった方が適切な能力の切り売りをする企業は、ITバブルが弾けたと供に真っ先に消えて行ったように思う。
目先の売上が欲しい時でも、会社としての事業領域を明らかにし、経営方針を貫くことで、社員の団結や、会社に対する帰属意識、あるいは誇り、こういったところを醸成していくことになったのではないかと推測するし、それが後の「駅すぱあと」のブレイクスルーを産む企業風土を作ったのではないだろうか。
また、日本のシステム開発における歴史といったところも、ざっと流れが分かるようになっているので、そういったところにも興味のある人なら楽しめる内容でしょう。

66点
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2007年05月01日

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 詳細はこちらで
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?   光文社新書
山田真哉(著)   新書(2005/2/16)光文社


2007年38冊目

ブックオフで100円だったので、今更ながら読んでみました。
大ヒットしただけあって、会計という専門領域にもかかわらず、非常に分かりやすく、また例えが身近で面白く読めました。
小生も会計と聞いただけで拒否反応を示しそうになるのですが、会計そのものはできなくても、会計の考え方は知っておいて損はない、というよりビジネスパーソンなら知っておくべきと思った。
数字のセンスという言葉が出てくるが、要は数字をどう捕らえるかという考え方一つですな。
色々と気付きが潜んでいました。

85点
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2007年04月21日

負け癖社員はクビにしろ!

負け癖社員はクビにしろ! 詳細はこちらで
負け癖社員はクビにしろ!
苗木邦王(著)   単行本(2007/2)幻冬舎メディアコンサルティング


2007年32冊目

新宿紀ノ国屋の店頭のワゴンで、なかなかエキセントリックなタイトルが目に入り、手に取った一冊。
主に、人材の採用戦略、育成戦略について語られていますが、中小企業の場合においては、結構参考になることも多いはずである。
採用力は企業力に比例するというのはこれはかなり正しい。ただし、では、企業力とは何か?を定義されていない点がちょっと物足りなかったですけどね。認知度なのか、規模なのか、利益率なのか、ブランドなのか等々。
人材の採用要件を考え直すところから始めた方が良いという気づきをもたらしそうではある。
自社の採用戦略が上手く行っていない中小企業の社長さんは、何の採用媒体で募集かけるかより、まず先に読んでおくべき内容でしょう。

75点
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2007年04月16日

挑戦から生まれた17の成功例

挑戦から生まれた17の成功例 詳細はこちらで
挑戦から生まれた17の成功例
ドリームゲート(編)   単行本(2007/2)ぴあ


2007年31冊目

先日読んだ「ザ・アントレプレナー」の影響もあるが、最近ちょっと気になっているドリームゲートが編集ということになっているので、手にとってみた一冊。
内容は起業家育成支援のドリームゲート編集らしく、著名起業家のオムニバスなのですが、一般的な起業家だけでなく、おちまさとや鈴木亜久里、Jリーグを立ち上げた川渕さんなどを取り上げているのはポイント高い。
既に本を出しているような著名起業家が多い中で、印象的だったのは50代で起業し挑戦中のスターフライヤーの堀社長。
「ケンカをふっかけられるのを待つのでなく、自分でケンカを売るくらいの気概で踏み出し、やり遂げる」
ケンカしたら強いとうそぶく奴は多くても、自分からケンカ売れる奴はそう多くないと確かに思う。信念に則ってケンカする覚悟は持っていなきゃいかんということだろうな。
個人的には既に知っている人が多かったが、起業を心のどこかで考えている人なら一読の価値はあるのでは。
ちなみに、アップルシードの鬼塚さんが書籍プロデュースしているようです。

73点
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2007年04月08日

ザ・アントレプレナー

ザ・アントレプレナー 詳細はこちらで
ザ・アントレプレナー
吉田雅紀(著)   単行本(2006/3/10)ダイヤモンド社


2007年28冊目

監修になっている経済産業省後援の企業家啓発・育成プロジェクトである「DREAM GATE」の存在を知って手に取った一冊。ちなみに著者の吉田氏は「DREAM GATE」の元チーフ・プロデューサー。
吉田氏の起業経験を基にしたフィクションの起業ストーリーという変った形式の本ですが、普通に物語としても、熱い気持ちがこみ上げてくると共に、オチもきちんときいていて、十分に楽しめます。
起業家育成支援というととにかく誰でもどんどん起業しろという風にも取られかねない部分があると思うのですが、起業するうえで必ず持っていなければないらないもの、忘れてはいけないものをこういった形でメッセージとして発信している「DREAM GATE」にますます興味がわくところではある。
個人的には文中にあった「CANやMUSTではなく、WANTから始める」ことが何かを始める際に正しい順序だというのが共感を覚えたともに、刻み込みたい言葉である。

90点
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リクルートのDNA

リクルートのDNA 詳細はこちらで
リクルートのDNA ―起業家精神とは何か   角川oneテーマ21
江副浩正(著)   新書(2007/3)角川書店


2007年27冊目

現在人材輩出企業といえば誰しも真っ先に思い浮かぶのがリクルートであろうし、事実小生もそうである。
そのリクルートの風土や環境について書かれた本は数あるが、創業者の江副さん自らが書き下ろしただけに、淡々とした文体の中にも、創業からの苦労話などを通して、リクルートの根底に流れる熱い魂が伝わってくる。
本書の第一章ではリクルートの明文化された社是や社訓、経営理念などが記されているが、これらが形骸化せずに、リクルートの大原則として社員に言葉だけでなく、意味も含めて浸透し、引き継がれているからこそ、現在でも常に革新的なサービスを生み出し、強いリクルートたらしめている要因だと再認識した。
ちなみにかの有名な社訓「自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えよ」は私にとっても、座右の銘ではないが、深く胸に刻んでいる言葉でもある。

86点
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2007年04月01日

Site M&A

Site M&A 詳細はこちらで
Site M&A  ウェブサイト売買による経営戦略
サイト売買戦略会議(著)、竹内敬人(著)   
単行本(2007/3)幻冬舎メディアコンサルティング


2007年25冊目

こんなビジネスモデルがあったんだと新鮮な驚きを得る。
著者の竹内氏が経営するバトラァーズという会社、ならびにバトラァーズが運営するウェブサイト売買・仲介サイトの宣伝色は強いが、なぜこのようなビジネスが成立するかという背景まで含めて、ウェブサイト売買の意義が分かりやすく解説されており、なかなか興味深い内容。
惜しむらくは、ケース事例の紹介などもあるが、テーマの繰り返しなども多く、テーマからなんとか膨らませた感が強く、一冊の書籍としては少々物足りない。
ただし、内容が薄いことは否定できないが、まだこの分野が未成熟、一般的に知られていない分野であることを考えると、ウェブサイトも不動産同様の資産だという主張は非常に納得できるし、その考え方を提唱したという意味では意義のある一冊だろう。

77点
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2007年03月20日

「へんな会社」のつくり方

「へんな会社」のつくり方 詳細はこちらで
「へんな会社」のつくり方
近藤淳也(著)   単行本(2006/2/13)翔泳社


2007年23冊目

はてなのことはブログが爆発的に普及し始めた頃から知っていたのだが、アメブロやライブドアに混じってなんかちょっと変ったブログがあるなくらいの認識でしかいませんでした。
『ウェブ進化論』を読んで、はてなのことは強く意識をするようになったのですが、この本は読みたいと思いつつも先延ばしになっていました。
変った会社だということは色々なメディアを通して見聞きしていたものの、実際にこの一冊を読んで、小さくはない衝撃を受けました。
はてなの運営するサービスのオープン性というのは、会社組織のあり方という根底からの精神だと思う。
有名な「あしか」や会議の進め方、オフィスのフリーアドレス等一つ一つの施策も特徴的ながら、それだけを見ているとはてなという会社の本質を見誤ることになるだろう。
まだ、それほど大きくない規模だからできるという声もあるようだが、今後も成長に合わせたベストな形を作っていくであろうことは想像に難くない。
小生は全くの異業種であるが、従来のやり方を変えようともしない中小企業がはてなに学ぶべき点は非常に多いと感じた。
ウェブのことに例え疎くても中小企業の経営者が読むべき一冊であると思う。
勝手な解釈で言えば、はてなは会社2.0と言っても良いのでは(笑)。

90点
 
ラベル:はてな Web2.0
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2007年03月09日

ヤンキース流広報術

ヤンキース流広報術 詳細はこちらで
ヤンキース流広報術
広岡勲(著)   単行本(2006/12)日本経済新聞社


2007年18冊目

松井が常にどんな状態であっても試合後、メディアに応えているのは知っていたし、アメリカでも高く評価されていて、賞をもらったのも知っていたので、興味があって購入。
はっきり言えば、自分にとって仕事に実際に役立つかは疑問。
著者のやってきたことはそれなりに評価できると思うし、スタンスなどは素晴らしいと思うが、ヤンキースという常にメディアに取り上げられる球団での話であり、実際のビジネスシーンにおいて企業の広報の大多数はどう自分たちを取り上げてもらえるかに圧倒的に頭を悩ませているわけであり、その辺の温度差はある。
ただし、逆風下での広報の仕事という面では何を隠し、何を発信するかという点では共通項もあるとは思ったが。
ビジネスの参考というよりは、メジャーや松井の裏話と捉えて読むべき本ではないであろうか。
読後の感想としては、著者がどうこうというより、松井の人格の素晴らしさが印象に残る。
そういう意味では、この本自体が非常に秀逸な広報手段、広報ツールであったとも言える。

75点
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2007年02月18日

社内ブログ革命

社内ブログ革命 詳細はこちらで
社内ブログ革命 営業・販売・開発を変えるコミュニケーション術
シックス・アパート株式会社(編)   単行本(2007/1/18)日経BP社


2007年14冊目

仕事の調べ物の関係で購入。
前々から社内のコミュニケーション活性化にブログやSNSは有効なのではと考えてもいたのだが、実際の事例であったり、想定される使用法や運用するうえで問題になるであろう点がまとめられており、特別なことは書いていないが分かりやすく、充分参考にはなった。
読んで思ったことは、やはり使われるツールよりも使う側の方の問題なのだろうなということ。おそらく、ツールの特性からも社内活性化やナレッジマネジメントには一定の効果は見込めるものだと思うのだが、その前に社内で積極的に意見を言い合えるような環境や下からの意見を上が汲み取る、吸い上げる風土があるのかというところが、導入した際の成否の鍵になるのであろうと思った。
また、そういった風土や環境があるのであれば、上手く運用すればまさしく革命的なツールになる可能性をも秘めているとも感じた。
イントラでのブログについては、実際まだ草創期なのかとも思うが、一年後くらいにはこの本に書かれている内容は誰でも知っている陳腐なものになっている可能性すらあるのかとも思う。
導入を検討、あるいは社内活性化などでの施策を考えている方は一読してみる価値はあるでしょう。

73点
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ザ・エージェント

ザ・エージェント 詳細はこちらで
ザ・エージェント
鬼塚 忠(著)   単行本(2005/2/26)ランダムハウス講談社


2007年13冊目

一般的には知る人ぞ知るって存在には違いないが、出版業界ではヒットメーカーとして結構有名な人&会社。
小生はたまたま知っていて、関心は持っていたが、ご自身の本も出版していたとは知らず、古本屋で見つけ即購入。
活躍する分野は違うが、ちょうどスポーツエージェントの団野村氏の著作を読んだあとだけにタイムリーでもあった。
今時の出版社はどこも新人を積極的に発掘・育成する余裕がないだけに、本来なら版元の編集者が行っていた業務を代行しているとも言え、ある意味では時代が必要とした存在でもあるのかという気もした。
作家と契ったというカリスマ編集者だった幻冬舎・見城社長は有名だが、それに近いもの・姿勢を鬼塚さんにも感じた。
出版社が持ち込み原稿を受けつけなくなっていることが、現在の自費出版の隆盛にもつながっているのだろうが(自費出版そのものは否定しませんが)、自分自身や作品に自信と覚悟があるのであれば、自費出版する前に持ち込むべきところでしょう。
ご自身の作品は売れなかったようだが、アップルシードの考え方や、現在の出版界が垣間見得るなかなかに興味深い一冊です。

90点
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2007年01月22日

風に吹かれて豆腐屋ジョニー

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風に吹かれて豆腐屋ジョニー―実録男前豆腐店ストーリー
伊藤 信吾(著)   単行本(2006/8)講談社


2007年7冊目

独身貴族でそんなに食品にこだわりをもっているわけでもない小生は、実は昨年夏にこの本が書店で並んでいるのを見て「男前豆腐店」の存在を知りました。
この本はエッセイ的に綴られていることもあって、非常に読みやすいのですが、ビジネス的に大いに示唆を含んでいると思います。
個人的には貴重なブランド構築のナレッジケースであり、まさにブランディングの教科書と言ってもいいのではないかと思います。
ブランドと言うと、広報的な部分やデザイン的な部分が注目されがちですが、実体となるファクトが伴わないことも多々見受けられるのですが、ファクトとなる商品ありきから始まっているところが男前豆腐店の強味であり、勝因だと思います。
「本物の男前はあなたを裏切ったりしない」このコピーはまさにブランドメッセージとしてのお客様への約束であり、非常に秀逸。
決して、男前豆腐店は一過性のブームで終わらないだろう。そう感じさせてくれる一冊です。

87点
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2006年11月26日

「昭和30年村」作ります

「昭和30年村」作ります.jpg 詳細はこちらで
「昭和30年村」作ります
川又 三智彦(著)、山中 伊知郎(著)   単行本(2004/12)日新報道


今年75冊目

思いがけないことが契機で読んだ一冊。
表紙デザイン等がセンスがあまり感じられないこともあり、ほとんど期待していなかったのだが、意外とそこそこ面白かった。
ウィークリーマンションで大富豪になったが、バブルで大借金を抱え、それでも、また復活しようとしているツカサの川又社長の果てしない構想である「昭和30年村」を取り上げています。
興味深いのは昭和30年村という構想そのものも面白いのだが、その構想がいわば川又社長の生き様とツカサの事業として取り組んできたことの集大成ともいえる事業構想であるということ。
実際にツカサが事業として進めていることでもあるので、どういう形で実現するのかちょっと興味を持って見て行きたい気はする。
ただ、テーマパークとして行って見たいかは相当微妙。

70点
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2006年11月19日

顧客を心底満足させるリアル×ネット「超」営業術

リアル×ネット「超」営業術 詳細はこちらで
顧客を心底満足させるリアル×ネット営業術
えとう あきら(著)   単行本(2006/5)幻冬舎メディアコンサルティング


今年74冊目

仕事で調べ物の関係から読んだ本。
営業のプロセスを細分化して、そのプロセスの、特に非対面の部分を中心として、ネットでもできるプロセスはネットに営業させた方が効率的だし、効果そのものもあがるという、今や当たり前になりつつあるデータベースマーケティングの概念を分かりやすく書いています。
正直、日本のCRMソフトの第一人者が書いたものだけに、もっと深く突っ込んだ内容かと思っていたら、当たり前すぎて拍子抜けしたほどである。
実際に現場の営業マンは、プロセスごとに異なるスキルが求められるのに、一から十までやることを求められるところもまだまだ多いのが現実だということを思うと、考えさせられる部分もなくはない。
イチ営業マンが読むよりは、経営者層が読むべき本でしょう。
頭が古かったり、営業のことを理解していなかったり、いかにも昔の営業畑でのしあがったというマネージメント層にむしろ読ませたい本ではあります。
惜しむらくは、表紙や帯周りからそんなメッセージが伝わってこなかったところ。ちょっとポップな表紙デザインとタイトルからはむしろ現場の営業マン向けに思えたところが残念ではある。

62点
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2006年11月11日

B2Bブランディング

B2Bブランディング 詳細はこちらで
B2Bブランディング
余田拓郎(編者)、首藤明敏(編者)    単行本(2006/7)日本経済新聞社


今年71冊目

仕事の参考になればと思い、購入した本。
ブランドというと、どうしても外にもたらすイメージといった概念が強く、広報・宣伝分野の領域だと思われがちで、まだまだBtoB企業で真剣に取り組んでいるところが少ないのが現状だと思いますが、ブランドがBtoB企業にもたらす価値を分かりやすく体系立てて解説してくれています。
営業人材ブランディングの項あたりを読んで、やはりブランディングは全社的な取り組みがないとできないものだということを再認識。
ミラー効果という言い方もされていたが、自社の情報発信(HPや会社案内、営業ツールなども含めて)に対して営業マンほど間違いなく敏感であると小生も思っており、自身の営業の参考にもなりそうな部分は結構あった。
ありそうでなかった(と思う)視点で書かれた良書。
BtoB企業の広報・宣伝関係者はもとより、営業企画・マーケティング系の人や人事の人も一読して損はないと思われます。

83点
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2006年09月18日

シリコンバレー精神

シリコンバレー精神 詳細はこちらで
シリコンバレー精神 グーグルを生むビジネス風土  ちくま文庫
梅田 望夫(著)   文庫(2006/8/10)筑摩書房


今年63冊目

『ウェブ進化論』では今ウェブの世界を取り巻く環境、今後進むであろう方向性を明示した著者が、シリコンバレーのイノベーションを生み出すビジネス風土を自身が見てきた、体験してきたことを通して鮮明に描いている。
自身の周囲の環境のことを情熱や興奮を伴いながらも、つとめて客観的かつ冷静に分析しているところが読み取れ、クールながら熱いスピリットを内包している人という印象を著者に対して強く受けた。
本場のベンチャーを生み出す環境と起業家精神がそこに身を置いた人の視点からなので、非常に面白く、参考になる。
また、ウェブを取り巻くビジネス環境の歴史や変化といったところもあまり詳しくなかった小生としては大変勉強になった。
『ウェブ進化論』に勝るとも劣らない名著。

91点


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2006年09月10日

お菓子を仕事にできる幸福

お菓子を仕事にできる幸福.jpg 詳細はこちらで
お菓子を仕事にできる幸福
東ハト(著)   単行本(2004/5/7)日経BP社


今年59冊目

仕事の関係で色々調べていたらその存在を知った本。
東ハトが事業再建を図っていた時期にインナーに配られた絵本式のブランドブック。
社外取締役のサッカーの中田英寿がCBOということで監修ということになっているらしい。
文中の組織よりチームを作ろうという言葉はヒデの言葉かなとも思ってしまう。
市販のものは通常の絵本だが、実際配られたものは飛び出す絵本形式と非常に凝ったものであるらしい。
会社員なら一度は誰でも思う仕事の意義、これに明確な答えはないが、会社としての方向性を示すことは非常に重要であり、終身雇用が崩れた今、このモチベーションを維持させて優秀な人材を確保している企業が強い会社たりえるのだろうとあらてめて強く思いなおさせてくれた。
ただし、別にインナーで配られたら相当嬉しいが、別に買うものではないかなとも思った。その意味で点数は市販の絵本として見ての採点で。

40点
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インナーブランディング

インナーブランディング.jpg 詳細はこちらで
インナーブランディング―成功企業の社員意識はいかにして作られるか
甲斐莊 正晃 (著)   単行本(2005/11)中央経済社


今年58冊目

仕事の役に立てばというか、まさに勉強したい事項を試しにAmazonで検索したところ、ズバリ、タイトル名がヒットしたので即購入した一冊。
まさにインナーブランディングの重要性と言うか、意義的なものが分かりやすく綴られているのですが、個人的にはその辺は理解はしているつもりだったので、もっと詳しく構築方法やそのフェーズ、事例等が知りたかっただけに少々物足りない感。
ブランドの入門書的一冊として、これから勉強したい人にはオススメしたい一冊ではある。
教訓−本はやはり手にとって最低目次くらいは見てから買うべき。

65点
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2006年09月03日

造形集団海洋堂の発想

造形集団海洋堂の発想詳細はこちらで
造形集団海洋堂の発想   光文社新書
宮脇修一(著)   新書(2002/9)光文社


今年56冊目

チョコエッグで一躍有名になった海洋堂の話。
海洋堂の作ってきた商品にではなく、新書らしく海洋堂の歴史、歩みの方に焦点を当てています。
読んでいて思ったのは、海洋堂にはお客様を喜ぶことをやろうという精神と、モノづくりとして最高の商品を出そうという精神、ともに当たり前のことなのかもしれないが、その精神が館長、専務を筆頭に皆が共有、実行できている会社なのだと印象を強く受けた。
今やチョコエッグのヒットや、その後のゴタゴタもあって、一ブランド企業になったと言ってもいいと思うのだが、それだけのブランドになるバックボーンも有していたということが分かる。
海洋堂の姿勢、原点が伝わる良書。

85点
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2006年07月17日

世界を制した中小企業

世界を制した中小企業 詳細はこちらで
世界を制した中小企業 講談社現代新書
黒崎 誠(著)    新書(2003/12/21)講談社


今年43冊目

読み切りスタイルなので細切れな時間を活用して読んだ本。
ちなみに古本屋購入なので、カバーは旧バージョン。
日本の大きくはないながらも独自の技術力等で存在感を示している企業をモノづくり系の企業を中心に紹介しています。
やっぱりモノを作っている会社は強いなと感じます。
プロジェクトXが好きな人にはオススメ。

54点
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ターゲット・メディア主義

ターゲット・メディア主義 詳細はこちらで
ターゲット・メディア主義―雑誌礼讃
吉良 俊彦(著)   単行本(2006/04)宣伝会議


今年40冊目

仕事の参考になるかと思って購入。
雑誌の成り立ちやポジショニングというところをざっくりと知るという意味ではなかなか参考になるところも。
リーディング・ターゲット層という概念もなかなかに興味深い。
企業(特にファッション関連)の広報・マーケティング担当者あたりや出版社希望の学生などにはかなり参考になりそうな内容だが、普通に雑誌好きな人や、女性の嗜好の変遷というところに興味ある人が読んでもそれなりに楽しめそう。
仕事の参考書というよりはライトな感覚で楽しめるビジネス書。

79点
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2006年05月10日

探求 メジャーブランドへの道

探求 メジャーブランドへの道 詳細はこちらで
探求 メジャーブランドへの道
山田 敦郎(著)    単行本(2004/10)税務経理協会


今年32冊目

ブックオフ100円コーナーにて、タイトルを見て、仕事の参考になればと、軽い気持ちで購入。
いや、掘り出し物でした。
著者はグラムコというブランドファームの社長なのですが、この本ほどブランドを分かりやすく説い本はないのではと思う。
事例などもふんだんに出ており、ブランドを勉強するうえで、入門書として絶好の一冊でしょう。
名著認定です。

90点
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2006年04月12日

一勝九敗

一勝九敗 詳細はこちらで
一勝九敗 新潮文庫
柳井 正(著)   文庫(2006/03)新潮社


今年21冊目

新宿紀伊国屋の文庫コーナーにて店の一面平積み戦略に敗れてしまい購入。
しかし、新潮社の社長本はタリーズの松田社長の「すべては一杯のコーヒーから」にしてもそうだが、装丁のセンスが非常に良い。
内容はまあ一般的なサクセスストーリーではあるが、タイトルにもなっている一勝九敗という考えには共感が持てる。
もう少し考えても良かったんじゃないのと思うところもあったが、失敗を恐れない、また失敗しても最小限で押さえる。という姿勢はさすが。
また、広報戦略のところはなかなかに秀逸。

64点
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2006年04月05日

グーグルを超える日 オーケイウェブの挑戦

グーグルを超える日 詳細はこちらで
グーグルを超える日 オーケイウェブの挑戦
兼元 謙任(著)   単行本(2005/07/27)ソフトバンククリエイティブ


今年20冊目

ふとしたことがきっかけで読んだ一冊。
個人的には、会社のブランディング構築を図るにあたって、社長の書いた本は最強のツールになると思っているのですが、その意味ではホントに良い本です。
兼元社長の理念や情熱がヒシヒシと伝わってきます。
この本があれば、入社案内は不要でしょう。
上場を果たしたIT系企業各社がマネーゲームに走っているように見える今、グーグルを機能において超えるという明確なビジョンを打ち出しているのは他人事ながら気持ちがいいものがある。
ちょっと注目していきたい会社です。

72点
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2006年04月04日

日本のモノづくりはいつの時代も世界のお手本なんです。

日本のモノづくりはいつの時代も世界のお手本なんです 詳細はこちらで
日本のモノづくりはいつの時代も世界のお手本なんです。
赤池 学(著)   単行本(2001/10/25)ウェッジ


今年19冊目

日本が世界に誇るモノづくりに取り組む企業や自治体を紹介。
一つ一つのボリュームが少なく、物足りない感もあるが、これだけ独自の技術や事業を行っているところを並べられると壮観ではある。
株やM&Aがはやりで、どれだけ儲かる仕組みを作るかが、今の企業の関心事のようですが、やっぱり最終的に残るのは仕組み、システムを作る会社ではなく、モノを作る会社だとあらためて思わされた。
こういった産業を大切にしなければならないし、また、イノベーションが起きる環境を作っていくのが日本のつとめでしょう。

64点
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2006年04月01日

コーポレート・コミュニケーションの時代

コーポレート・コミュニケーションの時代 詳細はこちらで
コーポレート・コミュニケーションの時代
ポール・A.アージェンティ(著),ジャニス フォーマン(著),Paul A.Argenti(原著),Janis Forman(原著),矢野 充彦(翻訳)   単行本(2004/10)日本評論社


今年17冊目

仕事の役に立つかと思い、お勉強の意味合いで購入。
企業の発するメッセージ、コミュニケーションの手段や意味を具体的事例をふんだんに使いながら解説している。
アメリカの事例なので、事情が違ったり、イメージが掴みづらいケースもありますが、全体的に非常に参考になります。
事例ベースの話が多いので、難しいテーマも比較的読み易いのが、また良いところです。
広告関連の仕事をしている人なら読んでおいて損はないが、それ以上に企業の広報担当者あたりに是非読んでおいてもらいたい一冊。

71点



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2006年03月27日

渋谷ではたらく社長の告白

渋谷ではたらくミ長の告白 詳細はこちらで
渋谷ではたらく社長の告白
藤田 晋(著)   単行本(2005/03/31)アメーバブックス


今年13冊目

話題になって気になっていたものの、つい機を逸していたのだが、ブックオフ100円コーナーで発見し、即時購入。
読み物としては、たしかに面白いのですが、この本を読んだ人の藤田社長ならびにサイバーエージェントへのイメージって両極端に分かれるのでは。
自分ははっきりいって藤田社長に共感はできない。
企業理念とか事業に対する思いみたいなものが全く感じられない。
営業マンとして、ならびに経営者として優秀なのだろうし、単純に起業したいとか、世界一の会社にしたいとか、そういう思いが強いのは良いのかもしれませんが、内容が空虚に感じてしまう。
ただ、勉強になるのは、インテリジェンス出身だけに、人事・採用の領域に力を入れていたこと。
私見ではあるものの、この分野を軽く見る企業は伸びない。サイバーにしても他の勝ち組IT企業にしても、ITバブルを行き抜いたところはこの重要性を認識していたと思う。
ちなみにサイバーエージェントはやっぱりIT会社ではなく、営業会社です。

71点
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2006年03月26日

天使と悪魔のビジネス用語辞典

天使と悪魔のビジネス用語ォ典 詳細はこちらで
天使と悪魔のビジネス用語辞典
平野 喜久 (著)   単行本(2004/10)すばる舎


今年10冊目

ブックオフ100円コーナーにて発見し、軽い興味で購入したものの、良い意味で期待を裏切られた感じ。
ビジネスシーンや会社の上司からもっともらしく語られるビジネス用語の数々を、正当な意味を解説しつつ、その用語の猜疑性や怪しさをも同時に伝えている。
結構な皮肉も効いてて笑えるところも少なくないし、また、その用語の成り立ちやその通常の意味や使用法も分かりやすく解説しているので、単純にビジネス用語を学ぶだけでも頭に入りやすい。
ビジネス用語は効果的に使うと、モノを知っているように見えるというところを著者がよく知っていて、確信犯的に書いているのがポイント高い。
読み物としてから、ビジネスシーンの参考まで幅広く使えそうな名著。
こんな本が100円で手に入ったりするから古本屋巡りはたまらない。

93点
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