2007年10月11日

犯人に告ぐ

4575511552犯人に告ぐ 上 (1) (双葉文庫 し 29-1)
雫井 脩介
双葉社 2007-09-13

by G-Tools

4575511560犯人に告ぐ 下 (2) (双葉文庫 し 29-2)
雫井 脩介
双葉社 2007-09-13

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2007年95、96冊目

このミスとかで高く評価されていたのを記憶していたし、映画が下手に話題になる前に読んでおきたかった一冊。
評判が良かったのも頷ける力作です。
テレビを利用した劇場型捜査というアイデアもなかなか良かったが、何と言ってもこの小説が面白いのはやはり歪んだ警察組織の構造と、自らが正義の代弁者であることを疑わないメディアの暴力の構図が描かれていることであろう。
「踊る大捜査線」ばりのキャリア・ノンキャリア問題に代表される警察組織の歪みと、「24」を彷彿させるような組織内部の裏切りと情報漏洩には、主人公の置かれた境遇もあって、思わず感情移入して応援してしまいたくなってしまう。
ちなみに、映画の主人公が豊川悦司なのだが、陰があるが二枚目の役柄としてかなりイメージ近いナイスキャスティングではないかというごく個人的印象。

88点
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posted by 番長 at 01:55| Comment(0) | TrackBack(1) | 小説>雫井脩介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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犯人に告ぐ
Excerpt: 雫井 脩介 犯人に告ぐ 「犯人に告ぐ」  雫井脩介・著  双葉社・出版  『劇場型犯罪VS劇場型捜査』  話題の一冊で、読もうと思えばもうちょっと早い時期に 読めたの..
Weblog: 個人的読書
Tracked: 2007-10-12 00:16
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