2007年11月24日

チーム・バチスタの栄光

4796661611チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) (宝島社文庫 599)
海堂 尊
宝島社 2007-11-10

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4796661638チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600) (宝島社文庫 (600))
海堂 尊
宝島社 2007-11-10

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2007年114、115冊目

「このミス」大賞にして、絶賛されまくっていた話題作が早くも文庫化されていたので即購入。
病院での手術死という舞台設計は医療事故が看過されない問題になってきているだけに医者でもある著者が最も訴えたいテーマでもあるのだろう。
さらに、病院の内情や院内政治、院内の人間関係の細かい描写は肌で病院組織を知っている著者ならではのものであり、物語のともすれば少々突飛な舞台背景も強いリアリティを演出させている。
しかし、なによりもこの小説の最大の魅力は探偵役である白鳥の強烈なキャラクターとその言動に尽きる。
助手役である田口とのコンビでの作品がシリーズとして、二弾、三弾がリリースされているようなので、続編も期待してしまう。

84点
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なぜ、予想は裏切られたのか

4569692656なぜ、予想は裏切られたのか 「こだわり消費」のマーケティング
夏目 幸明
PHP研究所 2007-07-26

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2007年113冊目

端的に言ってしまえばニッチマーケティングの事例集。
今までの業界や商品の常識を打ち破って、新風を巻き起こしたヒット商品の数々を取り上げている。
ニッチなところにターゲットを絞った商品開発というのがヒットの要因であることは言うまでもないが、第6章の冒頭にて「今、消費者の商品発見力は一気に高まっている」という一文はまさに名文。
本当に必要とされている商品なら、必要としている消費者が発見してくれる時代になったことが、これらのヒット商品の背景にあるだけでなく、これからの時代のマーケティングにおいて常に持っていなくてはないだろうか。
大企業によるマスマーケティングに中小企業でも対抗できる時代になった反面、これまでより一層のファクトが問われることは間違い無い。
読み物的な一冊で気軽にサクサク一時間程度で読める内容だが、個人的には色々と考えさせられる示唆的要素も少なくなく、なかなか興味深かった。
余談だが、コラムで広島カープのベースネタグッズや赤ふんどしを取り上げた著者&編集者のセンスに脱帽。

78点

採用氷河期

4532313600採用氷河期―若手人材をどう獲得するか
原 正紀
日本経済新聞出版社 2007-10-23

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2007年112冊目

タイトルがなかなかに技アリな一冊。
採用広報にも携わる機会が多い小生としては、読んで何か新しい機知を得るといったところまではなかったが、常々思っているところの概論をよくぞここまで分かりやすくまとめてくれたといった内容で、現在の採用マーケットの概況が掴める良書だと思う。
企業の採用担当者や人材ビジネスに携わる者なら知っていて然るべきだとも思うが、初心者クラスの人間なら充分に勉強用に教科書として使えるものだろう。
また、熟知している者でも、データや事例がそこそこ多いだけに、それなりに面白いし、使える要素も結構あるのではないだろうか。
採用担当者、人材ビジネス関係者は目を通す価値はある。

88点
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ケータイハックス

4839925569ケータイハックス-いつでもどこでも仕事術 [マイコミ新書] (マイコミ新書)
田中 聡
毎日コミュニケーションズ 2007-10-23

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2007年111冊目

別にいつでもどこでも仕事がしたいわけではないが、高機能化しているケータイを上手く活用すれば確かに便利になるだろうし、ケータイのポテンシャルを活かしきれていないと自覚しているだけに、使えるネタがあればと思い、流行に乗ったタイトルながら上手いなと思いつつ購入。
個人的にはそれほどすぐ使いたいなというネタはそれほど多くもなかったが、GmailやGPSのネタなどは是非活用していきたい。
また、カメラをメモ代わりにというのはコロンブスの卵的発想で非常に使える。
普段からツールとしてケータイを活用している人ならより上級な使用法のアイデアが得られるのではないだろうか。

73点
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フューチャリスト宣言

4480063617フューチャリスト宣言 (ちくま新書 656)
梅田 望夫
筑摩書房 2007-05-08

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2007年109冊目

梅田さんの『ウェブ時代をゆく』の感想を書こうとしたら、本書を出版されてすぐに読んだのに、感想を書き忘れていたことに気付いたので、一応記録までに。
梅田さんとテレビなどでもよくお見かけする脳学者の茂木氏によるエキサイティングな対談本。
特に、二人のブログへのポジティブかつ無限の可能性を感じている姿勢が印象的。
個人的にブログを書くことに対する組織との関係性や実名・匿名の選択など前々から漠然と考えていたことが、はっきりと明確化してくれた。

90点
posted by 番長 at 14:35| Comment(0) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月11日

銀行 儲かってます!

4087204073銀行儲かってます! (集英社新書 407B)
荒 和雄
集英社 2007-09

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2007年108冊目

タイトルがうまく、書店で思わず手にとってしまった一冊。
銀行OBの著者が、一般人なら誰でも抱いているであろう銀行に対しての怒りや疑問に、銀行ならではの理屈や内情を金融にあまり詳しくない人にでも分かりやすく解説してくれています。
最近、銀行がリテールとやたらと口にしているのも、もはや証券業かと思うほどに投資信託で荒稼ぎをしている現状を知ると納得です。
読むと銀行に対してさらに腹は立つものの、銀行のその独自の理屈を知っておくには読んでおいて損のない良書。

82点
posted by 番長 at 15:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ちょいデキ!

4166605917ちょいデキ! (文春新書 591)
青野 慶久
文藝春秋 2007-09

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2007年107冊目

グループウェアで有名なサイボウズの青野社長による仕事術本。
仕事術というと、確かに一理あるとは思えるが実際に実行に移すとなると、なかなか難しいものが多いのだが、まさに誰にでもできるような凄い仕事術ではないが、意識さえすれば実行にすぐ移せるというようなことばかりで構成されている。
一つ一つがすぐに真似できるレベルのことやあるいは心構えではあるが、何かしらの仕事のヒントの一つ二つは得れるのではないだろうか。
まさに「ちょいデキ」といった感じではあるが、ここまで「ちょいデキ」の仕事術の引出しがあるあたり、青野さんは「スーパーデキ」です。

68点
posted by 番長 at 03:16| Comment(0) | TrackBack(1) | ビジネス>仕事術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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