2007年07月22日

アスピレーション経営の時代

4062820110アスピレーション経営の時代 (講談社BIZ)
江幡 哲也
講談社 2006-04-21

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2007年77冊目

リクルートからスピンオフで誕生したベンチャー企業オールアバウトを上場まで導いた江幡さんの話。
タイトルのアスピレーションとは「志」ということのようですが、会社、あるいはWebサイトを運営していく中で、根底にある世直しという考え方に、熱く、そして、真摯に取り組んでいることは伝わってきます。
よかれあしかれ、いかにもリクルート出身という印象は強い。
個人的に興味深かったのは、オールアバウトというサイト自体はいわゆるWeb2.0、特に集合知というようなところと対照的な考え方の元に成り立っているのかなと感じたところ。
結構、検索エンジンで知りたい情報を調べると、アールアバウトとウィキペディアがヒットすることが多いのだが、全く対照的な性格を持っていることは面白い。

64点
posted by 番長 at 16:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス>人物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?

4777106535なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?
坂東 智子
ゴマブックス 2007-06-05

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2007年76冊目

いやー、やられました。タイトル買いです。
上手いとか思いつつも、タイトルだけで買うことは滅多にないのだが、このタイトルは小生の購買意欲を一瞬で鷲掴みにしました。
非常に秀逸なコピーだと思う。
内容はビジネスの原則を気付かせるための例え話的ショートストーリー集です。
ビジネス版イソップ物語って感じの印象です。
目新しいわけではないが、そこそこ楽しく読める物語も多く、また、気付きになる言葉も散りばめられています。
結構売れているようですが、編集者の企画勝ちでしょう。

73点
posted by 番長 at 14:44| Comment(2) | TrackBack(2) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月16日

オシムジャパンよ!

4756148883オシムジャパンよ! 日本サッカーへの提言 (アスキー新書 011) (アスキー新書 11)
フィリップ・トルシエ
アスキー 2007-05-10

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2007年75冊目

トルシエ元日本代表監督がジーコならびにオシムを評しています。
特にジーコを評する項では、ジーコがやってきたサッカーに一定の理解を示しながら、それができたのは自分が土台を築いてきたからだというトルシエらしい自己主張がひしひしと伝わってきます。
オシムならびに今後の日本サッカー界に対する提言では、今までさんざん色々なメディアで論じられているところから、特に目新しい主張があるわけではないが、現在行われているアジアカップが大きな分水嶺になるという主張に異論はない。
アジアカップで結果が出る前に読んでおいてよかった、というよりは、アジアカップ終了までが、本としての賞味期限だろう。

63点
posted by 番長 at 16:09| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

考具

4484032058考具―考えるための道具、持っていますか?
加藤 昌治
阪急コミュニケーションズ 2003-03

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2007年74冊目

名著と名高い本書を今更ながら、たまたま図書館にあったので、借りて読んでみました。
後悔です。なんで今の今までこの本を読まなかったのだろう。
企画に四苦八苦しているような小生にとっては、まさに考える道具となりうる気付きの連続だった。
思わず、21の考具を全てメモってしまいました。
たぶん、あらためて購入すると思うが、考具の一つマインドマップにも通ずるが、自分の手で書きつけておくことは重要だな。
あとは、この考具をいかに使う習慣を身につけるかだな。
とにかく、メモ魔になってみようと決めてみた。

95点

となり町戦争

408746105Xとなり町戦争 (集英社文庫)
三崎 亜記
集英社 2006-12

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2007年73冊目

またまた新規開拓。
タイトルから筒井康隆の『東海道戦争』みたいなものを想像していたんですが、まるっきり違いました。
戦争について色々と考えられさせるところはあります。
でも、正直なところ、個人的にはあまり好きな作品ではないです。
おそらく好みが結構分かれる作品ではないかと思います。
まあ、デビュー作で、これだけ個性のある作品を出したということを考えると今後の期待大というところなのでしょう。
表紙がセンスあるなと思ったら、鈴木成一デザイン室。さすがだ。

50点
posted by 番長 at 15:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説>三崎亜記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月08日

事業再生プロフェッショナル

4478375097事業再生プロフェッショナル―6カ月で収益力が飛躍的に改善する
清水 輝幸
ダイヤモンド社 2006-02

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2007年72冊目

企業再建のプロジェクトをコンサルタントの力を借りて、既存の有り方から脱し、かなえていくさまをドキュメント仕立てであらわしたフィクション。
様々な苦難や壁を乗り越えて、変革して行くと言うのはいわばお約束なのだが、ストーリー仕立てにしたことで、登場人物に立場や感情を投影することで、自分に置き換えて読む人も多いのではないかと思う。
正直なところ、著者が経営コンサルタントなので、コンサルティングサービスの宣伝と言った印象は拭えないが、コンサルティングに対して漠然としたイメージを持たない人にとっては、具体的なイメージを持てるものになっているのではないだろうか。
まあ、あくまでも参考までにといった内容かな。

57点
posted by 番長 at 14:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パ・リーグ審判、メジャーに挑戦す

4334033954パ・リーグ審判、メジャーに挑戦す (光文社新書 295)
平林 岳
光文社 2007-03

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2007年71冊目

審判という脇役ではあるが、野球にとってなくてはならない存在を通して、日米の野球スタイルや野球にかかわる人達の立場の違いなどの野球文化が少し変った視点から見えてくる一冊。
この本の中でも触れられているが、WBCで話題になったボブ・デービッドソン氏の誤審騒動であったり、昨年は審判のジャッジが話題になることが非常に多かったのだが、審判のことが正しく理解されていない、知られていないということが認識させられる。
あまりなかった切り口で新鮮だったが、日本よりアメリカの方がはるかに審判について、理解がなされているし、敬意が払われていることが分かる点については若干の悔しさを覚えるし、また、審判の制度を知ることで、アメリカの野球文化の裾野の広さに羨ましさも覚えた。
野球好きなら、絶対に一読の価値はある良書だと思うし、著者の今後の活躍にも注目したくなった。

93点
posted by 番長 at 11:21| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「決定」で儲かる会社をつくりなさい

430924405X「決定」で儲かる会社をつくりなさい
小山 昇
河出書房新社 2007-01-06

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2007年70冊目

著者の本は始めてだったが、評判が高いのも頷けます。
まさに経営とは決定であり、まず決定ありきから始まり、その決定を下すことこそ社長の仕事なのだ。
小生は社長でも、ボードでもないが、かなりの共感を覚える部分と気付きを喚起させられる部分があった。
特に印象的だったのが、冒頭から述べられた「早く決定する」である。
中小企業でなかなか決定を下すことができない社長の下で仕えたことがある身としては、この言葉の意味が痛いほどよく分かる。
大概の中小企業において、社長の決定は最終決済や承認ではなく、“GO”or“NO GO”の唯一無二の判断になってしまうからだ。
その判断を下さないことは企業の意思決定を遅らせることであり、決定を下さないこと=社長の仕事をしていないといっても過言ではない。
そんな今まで漠然と思っていたことを、はっきりと認識させられた。
また、本筋ではないが、採用や人材活用について述べられた項で出てきたエナジャイザーというツールには非常に興味が湧いた。
小生は銀行との折衝の経験がないので、それに触れられたところは、正直分かりかねるが、中小企業の経営者にとっては、参考にするべきところが非常に多いのではないだろうか。
中小企業の経営者にとって、一読して損はない、一読する価値があるとオススメしたい一冊だ。

90点



posted by 番長 at 02:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス>経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プロ野球のサムライたち

4166603876プロ野球のサムライたち (文春新書)
小関 順二
文藝春秋 2004-06-22

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2007年69冊目

この本が出版された当時の12球団の監督たちを中心にしたエピソード集。
特徴的なのは記録の記載をポイントで上手くいれられていることで、よりその現役時代の足跡と起伏が伝わってくる。
ただし、著者の思い入れと確かな筆力は評価できるが、際だって珍しい選手やエピソードが取り上げられているわけでもなく、数多ある類書から抜け出るほどの差別化は感じられない。
新書でもあり、出版当時の旬ものだったのかもしれないというのが率直な感想ではある。
100円購入なので、文句は言えないし、野球好きが暇つぶしに読む分にはそれなりには楽しめるとは思いますが。

52点
posted by 番長 at 00:54| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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