2007年03月29日

爆発するソーシャルメディア

爆発するソーシャルメディア 詳細はこちらで
爆発するソーシャルメディア   ソフトバンク新書
湯川鶴章(著)   新書(2007/3/16)ソフトバンククリエイティブ


2007年24冊目

最新のWebメディアの動向がざっと掴める一冊。
Web2.0時代のいわゆる双方向性のWebサイトをソーシャルメディアと定義し、人気のあるサイトなども整理して紹介されているので、大変分かりやすい。
また、最近日本語版サービスの開始前だというのに、一部報道等で盛りあがっているセカンドライフについて、かなりまとまったページを割いて紹介しているのもまさに今この時を狙った感が非常に強い。
現時点でWeb動向について詳しい人にとっては、それほど目新しい考えがある訳でもないと思うが、一般のマーケティングや広報担当にとっては、整理して概況を把握するには良い本だと思う。

70点
posted by 番長 at 23:47| Comment(0) | TrackBack(1) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月20日

「へんな会社」のつくり方

「へんな会社」のつくり方 詳細はこちらで
「へんな会社」のつくり方
近藤淳也(著)   単行本(2006/2/13)翔泳社


2007年23冊目

はてなのことはブログが爆発的に普及し始めた頃から知っていたのだが、アメブロやライブドアに混じってなんかちょっと変ったブログがあるなくらいの認識でしかいませんでした。
『ウェブ進化論』を読んで、はてなのことは強く意識をするようになったのですが、この本は読みたいと思いつつも先延ばしになっていました。
変った会社だということは色々なメディアを通して見聞きしていたものの、実際にこの一冊を読んで、小さくはない衝撃を受けました。
はてなの運営するサービスのオープン性というのは、会社組織のあり方という根底からの精神だと思う。
有名な「あしか」や会議の進め方、オフィスのフリーアドレス等一つ一つの施策も特徴的ながら、それだけを見ているとはてなという会社の本質を見誤ることになるだろう。
まだ、それほど大きくない規模だからできるという声もあるようだが、今後も成長に合わせたベストな形を作っていくであろうことは想像に難くない。
小生は全くの異業種であるが、従来のやり方を変えようともしない中小企業がはてなに学ぶべき点は非常に多いと感じた。
ウェブのことに例え疎くても中小企業の経営者が読むべき一冊であると思う。
勝手な解釈で言えば、はてなは会社2.0と言っても良いのでは(笑)。

90点
 
タグ:はてな Web2.0
posted by 番長 at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月19日

勝負勘

勝負勘.jpg 詳細はこちらで
勝負勘   角川oneテーマ21
岡部幸雄(著)   新書(2006/9)角川書店


2007年22冊目

著者は言わずと知れたJRAの元・名騎手。
最近では馬券を買うこともめっきり減ったが、競馬にはまっていた時期は予想するうえで岡部という騎手が大きなファクターになっていことは言うまでもない。
事例的に綴られているレースや乗ってきた名馬たちのことに関しては、既に様々なメディアで語られていることがほとんどなので、特に目新しいことはないのだが、やはりシンボリルドルフには並ぶものがないほど高い評価をしているのだということはヒシヒシと伝わってくるのは印象的ではある。
勝負勘は努力と経験が手がかりと言えば、いささか当たり前過ぎるのだが、福永洋一、柴田政人、小島太という名騎手が揃った花の15期生の中で、天才ではないと言いながら、騎手として最も大きな実績を残してこれたのには「自然体の努力」といいながらも容易なものではなかったことであろうことは想像に難くない。

71点
posted by 番長 at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月18日

ウェブが創る新しい郷土

ウェブが創る新しい郷土 詳細はこちらで
ウェブが創る新しい郷土 地域情報化のススメ   講談社現代新書
丸田一(著)   新書(2007/1/19)講談社


2007年21冊目

地域プラットフォームとしての、あるいは地域メディアとしてのウェブの活用というところがテーマ。
このテーマには非常に関心があり、また、地域活性化、地方からの情報発信という点で大いに可能性を感じてることもあって読んでみたのだが、率直に言えばパンチ不足。
事例として、挙げられていた佐賀の鳳雛塾や佐渡のお笑い島計画は非常に面白い試みだと思ったが、やはりまだまだ突き抜けてはいない現状だということも感じた。
逆に言えば、皆テーマの部分は気づいているのだろうが、具体化できていない、具体的手法にまで落せていないということなのではなかろうか。
逆説的に言えば、まだまだチャンスがある領域ともいえそうである。

63点
posted by 番長 at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月16日

不動心

不動心 詳細はこちらで
不動心  新潮新書
松井秀喜(著)   新書(2007/2/16)新潮社


2007年20冊目

松井は大きいという印象がさらに強くなる。
松井をよく知っている人や、野球をよく見ている人であれば、特に新しいことが書かれているわけではないと思う。
おそらくは多くの人が持っている今までの松井の人間としての、大きい、礼儀正しいというイメージをより強く持つことになるのではないでしょうか。
松井の野球に取り組むとことん前向きで真摯な姿勢が伝わってきます。
一プロ野球選手としてだけでなく、社会人として、人間として、男として尊敬できる人である。
少なくともそう思える本ではある。

88点
posted by 番長 at 00:47| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月15日

腐女子化する世界

腐女子化する世界 詳細はこちらで
腐女子化する世界 東池袋のオタク女子たち   中公新書ラクレ
杉浦由美子(著)   新書(2006/10)中央公論新社


2007年19冊目

友人の編集者が話題にしていて、興味を惹かれたので読んでみた。
個人的にも腐女子の心理には少しは理解しているつもりの部分もあったが、BLまでいくと全く理解できないし、その生態にも関心はあったので結構面白く読めました。
特に、前半部分の腐女子の分析は少々著者の独断が強い感はあるものの的を射ているように思われるところが多く、なるほどと頷け、非常に面白く、また勉強になります。
ただ、後半部分は、ことさらに格差社会等の記述が多く、論旨は一部頷けるものの、正直首を捻りたくなるところが多かった。論理が飛躍しすぎた感はある。
腐女子も特別な存在ではないと思えた点は収穫。

71点
posted by 番長 at 23:19| Comment(1) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月09日

ヤンキース流広報術

ヤンキース流広報術 詳細はこちらで
ヤンキース流広報術
広岡勲(著)   単行本(2006/12)日本経済新聞社


2007年18冊目

松井が常にどんな状態であっても試合後、メディアに応えているのは知っていたし、アメリカでも高く評価されていて、賞をもらったのも知っていたので、興味があって購入。
はっきり言えば、自分にとって仕事に実際に役立つかは疑問。
著者のやってきたことはそれなりに評価できると思うし、スタンスなどは素晴らしいと思うが、ヤンキースという常にメディアに取り上げられる球団での話であり、実際のビジネスシーンにおいて企業の広報の大多数はどう自分たちを取り上げてもらえるかに圧倒的に頭を悩ませているわけであり、その辺の温度差はある。
ただし、逆風下での広報の仕事という面では何を隠し、何を発信するかという点では共通項もあるとは思ったが。
ビジネスの参考というよりは、メジャーや松井の裏話と捉えて読むべき本ではないであろうか。
読後の感想としては、著者がどうこうというより、松井の人格の素晴らしさが印象に残る。
そういう意味では、この本自体が非常に秀逸な広報手段、広報ツールであったとも言える。

75点
posted by 番長 at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月04日

影踏み

影踏み 詳細はこちらで
影踏み   祥伝社文庫
横山秀夫(著)   文庫(2007/2)祥伝社


2007年17冊目

警察小説でお馴染みになった横山さんとしては、プロの泥棒が主人公という異色の連作短編小説。
この本を見てタイトルと表紙デザインが最初はどうかとも思ったのですが、読んだ後だとタイトルも表紙デザインも意味が分かって、なかなかに味を感じます。
プロの泥棒という設定でも人情味を感じさせる横山節は充分に味わえますが、実際のプロの泥棒を知らないので何とも言えませんが、この主人公は泥棒技術をはじめ、色々と超越しすぎてる感が否めない。
やたら強いし、やたら頭良いし、やたらハードボイルドで格好良いし・・・。
でも、切なさを感じさせる読後感は横山さんならではというところでしょうか。

75点
posted by 番長 at 01:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説>横山秀夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月01日

1歳から100歳の夢

1歳から100歳の夢 詳細はこちらで
1歳から100歳の夢
日本ドリームプロジェクト(編)   単行本(2006/4)いろは出版


2007年16冊目

ありがたいことにこの本の編集・制作に携わった方から頂戴しました。
30万部近く売れている大ベストセラーだそう。
各年齢毎に100人の方の夢が詰まっています。
ほほえましい気持ちから、頑張ろうという気持ち、そして、感謝という気持ちまで色々な感情が自分の中で湧き起こってきます。
中高生をはじめ幅広い層に、クチコミ的に広まって売れているらしいのですが、紙面の写真やコピー含めて、納得できるだけのパワーを感じます。
自分も親や友人含めて大切な人に是非オススメしたいとも思った。
本というメディアの実力を痛感させられた心地よい気分。
立ち止まって、考えたい時に、またページを捲りたい。

96点
posted by 番長 at 01:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ノンフィクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。